銀杏をなんとよむのか? ?

銀杏と書いてなんと読むのか?

イチョウか、ギンナンか?

広辞苑には、どちらもある。イチョウは、落葉高木、中国からわたってきたようだ。

ギンナンは、イチョウの種子とある。 ちなみにイチョウには、公孫樹と鴨脚樹がある。 三省堂の「明鏡国語辞典」には、銀杏が見出しになっているが、岩波書店の「広辞苑」には鴨脚樹が見出しとなっている。

 

鴨脚をイチョウと読むのはワシが30歳過ぎたころに知った。知人に中学の国語の先生をしている鴨脚◯◯子という女性を紹介されたからである。わしの美意識からは、外れていたが、いかにも女の先生という風貌だった。メガネをかけていたからだろう。京都に住み、由緒ある家の人だったような気がする。

あの人も還暦(60)を過ぎたはずだ。元気にしているのだろうか?